お餅つきをしました

2022-12-27 17:31
クリスマスが終わると、すぐにやってくるお正月。
たかし保育園では、お正月を迎える準備として、自分たちでついた餅を使って鏡餅作りの活動をしました。

はじめは4・5歳児さんが餅つきをしました。
「これは臼、これは杵と言います」と餅つきに使う道具の名前を教わってから、実際に杵を持ってみます。
「重たいよ~」と言いながらも、杵を持つと嬉しそうな子ども達です。


蒸かしたもち米を見せて、「さて、これは何でしょう?」と聞いてみました。
「お餅!」「ごはん!」「お米!」と様々な答えがありました。


めばえぐみさんもお散歩の前に餅つきを見に来ました。
0歳児さんも蒸かしたもち米を見てみます。「ごはん・・・?」と不思議そうな表情です。


こちらは1歳児さん。「何これ?」「ご飯ー!」と思い思いの感想を口にしながら興味津々でした。


4・5歳児さんで希望のあった子は、蒸かしたもち米を食べてみました。
「あったかい!」「美味しいよ」「もっと食べたいな」


もち米を臼に入れて


もち米の粒をしっかりと潰します。


粒が潰れたらいよいよ餅つき開始です。重たい杵を両手で持ってつきます。


ボランティ

お手伝いをしてもらって餅つき




先生方もお餅つきに挑戦です。「杵、結構重いんですね…」


「がんばれ~!」子ども達から大きな声援を受けながら先生も頑張りました。






餅がつきあがりました。「お餅が出来たー!」と臼をのぞき込んでいましたよ。


テーブルに移動して、鏡餅作りに取りかかります。
一人分ずつ餅をちぎってもらうと・・・


こ~んなに長く伸びました!「おぉ~」「伸びてる!」と大喜び!


普段遊んでいる粘土と違って、餅はうまく丸くなってくれませんでした。
「あれ?丸くならないよ」「難しいね」「べたべたするよ~」










「難しい」と言いながらも、鏡餅作りは貴重な経験になった4・5歳児さんでした。


第二部は、2・3歳児さんです。みんなちゃんと座って餅つきの説明を聞けました。


小さいお友達は軽い方の杵でもまだまだ重すぎるので、手伝ってもらって餅つきをしましたよ。












最後は先生が仕上げをしました。






楽しみにしていた鏡餅作りです。「早くお餅に触りたいな」とワクワク♪




個性あふれる素敵な鏡餅が作れました。出来上がった鏡餅はおうちに持ち帰って飾ろうね、と話すと「うん!」「ママに見せるの」と嬉しそうでしたよ。


鏡餅は”神様のよりどころ”と言われています。
みんなが心を込めて作った鏡餅にも神様が来てくれるといいですね